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BNYメロン・インベストメント・マネジメント・ジャパン株式会社

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お客様本位の業務運営に関する2019年度のKPIへの取組結果

2019年度 (2020年3月末までの1年間) の本方針に係る取組状況、及びKPIへの取組結果についてご紹介します。

1.お客様の最善の利益の追求

方針

当社は、高い職業倫理を持ち、誠実、公正に業務を推進し、お客様の最善の利益を図ります。そのために、グローバルに展開するBNYメロン・グループ傘下運用会社のノウハウを活用し、質の高い金融商品・サービスの開発ならびに提供を行います。

取組事項と成果指標(KPI)

取組事項 成果指標(KPI) 取組結果
適切な運営がなされているかを確認する観点より、当社グループ内の再委託運用会社への定期的なデューデリジェンスを行います。 当社グループ内の再委託運用会社に対するデューデリジェンス実施割合(%) 100%
当社グループ内の再委託運用会社に対してデューデリジェンスが実施されました。
災害等の場合においても適切に業務を継続できることを確認する観点より、当社のBCPプランが機能するかどうか定期的にテストを行います。 BCPプランのテストの実施割合(%) 100%
今年度予定していたBCPプランは滞りなく全件実施されました。
実施内容の一部は以下のような内容です。
  • 在宅勤務によるシステム面の確認
  • バックアップサイトにおけるシステム面の確認

※当社は、コロナウイルスの感染拡大への対策として、4月7日の政府による緊急事態宣言の発令に先立ち、2月中旬から一部社員の在宅勤務を開始し、3月中旬以降は原則在宅勤務体制に移行しましたが、問題なく業務を遂行しています。

2.利益相反の適切な管理

方針

当社は、お客様の利益を最優先し、利益相反の可能性がある取引等を適切に管理します。そのために、議決権行使に係るルールや利益相反管理方針を含む社内規程を整備し、コンプライアンス等の社内態勢を構築します。

取組事項と成果指標(KPI)

取組事項 成果指標(KPI) 取組結果
運用財産相互間における取引(クロス取引)について社内ルールに則った対応がなされているかどうか、モニタリングします。 社内ルールに基づかない運用財産相互間における取引件数 0件(該当なし)
社内ルールに基づかない運用財産相互間における取引は発生しませんでした。
議決権行使の個別開示を行います。 議決権の個別開示の割合 100%
個別開示詳細は下記URLリンク先をご参照ください。
https://www.bnymellonam.jp/
about/rule

3.手数料等の明確化

方針

当社は、お客様に提供する金融商品・サービスの手数料やその他の費用について、これらがどのようなサービスの対価であるかを含めて分かりやすく説明を行います。

4.お客様の目線に立った情報提供

方針

当社は、お客様に提供する金融商品・サービスの商品性や特徴等の重要な情報を、お客様の目線に立って分かりやすくお伝えします。また、当該金融商品・サービスに関連した市場環境や運用状況等の各種情報についても、適切な手段とタイミングで提供します。

取組事項と成果指標(KPI)

取組事項 成果指標(KPI) 取組結果
お客様の目線に立った分かりやすく積極的な情報提供を行います。 情報提供資料の作成・(HP等への)掲載数やアンケート結果 情報提供資料の作成件数: 113件
HPへの資料掲載件数: 65件
お客様の目線に立った分かりやすい目論見書を作成します。 目論見書の記載内容の見直し・簡素化 交付目論見書の投資制限の記載項目の見直しを通じて、内容の簡素化を図りました。
個人投資家様や販売会社様からのお問い合わせに丁寧に対応します。 苦情件数 0件(該当なし)

※苦情件数における苦情とは、お客様が当社に対し、その責任又は責務に基づく行為を求めることなど、当社に不満足を表明するものをいいます。

5.お客様にふさわしい金融商品・サービスの提供

方針

当社は、お客様にふさわしい金融商品・サービスがお客様にご利用頂けるよう努めます。このために、お客様の多様なニーズ等を踏まえた金融商品・サービスを開発し、運用目標、リスクの所在等、当該金融商品・サービスの特徴等が、適切な手段によりお客様に伝わるよう積極的な情報提供を行います。

取組事項と成果指標(KPI)

取組事項 成果指標(KPI) 取組結果
想定しているお客様やファンドの特性を踏まえ、分配金水準が適正であるかどうか、ファンドに対するモニタリングを継続してまいります。 想定しているお客様やファンドの特性を踏まえた分配金水準となっているかを検証したファンドの割合 100%
社内の委員会において全てのファンドを対象に分配金水準の継続的モニタリングを実施しました。

6.お客様本位の業務運営を実現するための社員の適切な動機づけ等

方針

当社が掲げるミッション、ビジョン、バリューの浸透をはじめとした企業文化の醸成や、お客様本位の業務運営を実現するために、報酬・業績評価体系、定期的な社員教育等の動機づけの枠組みを構築します。

取組事項と成果指標(KPI)

取組事項 成果指標(KPI) 取組結果
お客様本位の業務運営の定着を図るため、定期的に社員向けに報告および啓蒙活動を行います。 社員向け情報共有・啓蒙活動実施回数 2回
お客様本位の業務運営を実現するために定期的な啓蒙活動を実施しました。